日頃からテスト技法ツールGIHOZをご利用いただき誠にありがとうございます。
最新のアップデート情報をお知らせします。
リポジトリごとにテストモデル・ケース仕様を管理できるようになりました
これまでGIHOZで作成したテストモデル・ケース仕様はすべて1か所に保存されていまいたが、リポジトリごとに管理できるようになりました。この記事では、リポジトリの作成、リポジトリを活用してテストモデル・ケース仕様を管理する方法について解説します。
リポジトリとは
テストモデル・ケース仕様を用途に応じて分けて管理する機能です。複数のプロジェクトのテスト設計を行う場合などにプロジェクトごとにリポジトリを作成することで、各プロジェクトのテストケースを分けて管理することができます。
アカウントを登録した時点で、"MyRepository"という名前のリポジトリが自動的に作成されています。リポジトリをクリックすると、そのリポジトリのテストモデル・ケース仕様一覧が表示されます。リポジトリ機能のリリース以前にGIHOZ上で作成されたテストモデル・ケース仕様は、"MyRepository"に保存されています。
リポジトリにはPrivateとPublicの2種類があります。
Publicリポジトリに保存されたテストモデル・ケース仕様は、他のユーザでも閲覧できます。オープンな勉強会でのご利用など、不特定多数のユーザにテストモデル・ケース仕様を共有したい場合はPublicリポジトリをご活用ください。
業務でのご利用などテストモデル・ケース仕様を特定のユーザにのみ共有したい場合はPrivateリポジトリをご利用ください。Privateリポジトリには、リポジトリの名前の後に[Private]というアイコンが付きます。
今後、Privateリポジトリに他のユーザを招待する機能を実装予定です。
リポジトリの新規作成
「リポジトリ作成」をクリックして、リポジトリを新規作成できます。
デフォルトではPublicが選択されていますので、必要に応じてPrivateを選択してください。
リポジトリ内でのテストモデル・ケース仕様の作成
リポジトリ一覧でリポジトリを選択すると、リポジトリのテストモデル・ケース仕様一覧を開くことができます。リポジトリを開いたあとは、これまでどおり、テスト技法を選択してテストモデル・ケース仕様を作成することができます
リポジトリの設定変更や削除
リポジトリの名称・説明を変更したい場合やリポジトリを削除したい場合、メニューの「設定」から変更・削除できます。リポジトリを削除すると、そのリポジトリに含まれるテストモデル・ケース仕様も合わせて削除されますのでご注意ください。
本記事ではリポジトリに関する最新のアップデート情報をお伝えしました。
今後、リポジトリに他のユーザを招待する機能のリリースを予定しています。他のユーザをリポジトリに招待することで、クラウド上でテストモデル・ケース仕様の共有ができ、レビューの実施などチームでのテスト活動を効率的に行うことが可能になります。ご期待ください!
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