GIHOZアップデート情報:パスワードポリシーの変更・パスワードの強度の可視化

日頃からテスト技法ツールGIHOZをご利用いただき誠にありがとうございます。

最新のアップデート情報をお知らせします。

 

パスワード設定時にパスワードの強度を教えてくれる機能を追加しました!


今回のアップデートによりパスワードポリシーが変更され、パスワードに大文字と小文字と数字全てが含まれていない場合や、8文字未満のパスワードの設定ができなくなりました。また、パスワード自体の強度が表示されるので設定する際の目安としてご利用ください。

f:id:gihoz:20211220170035p:plain

パスワードを変更する際も同じ制限がかかっていますのでご注意ください。

 

今までに設定したパスワードはそのままご利用できますが、この機会に是非パスワードの再設定をしていただいて、より安全なパスワードをご利用ください!

 


 

今回は、パスワードポリシーの変更、パスワードの強度の可視化のアップデートについてお伝えしました。今後もユーザの皆さまからのフィードバックを取り入れながら、改善や機能追加を行っていきます。

今後ともGIHOZをよろしくお願いいたします。

  

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GIHOZシステムメンテナンスのお知らせ(2021年12月27日 18:00~20:00)

いつもGIHOZをご利用いただきありがとうございます。 
 

システムメンテナンスのため、下記日程にてサービス停止を予定しております。 

皆様には大変ご不便をおかけしますことお詫び申し上げますとともに、 

なにとぞご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 

 
■システム停止期間:2021年12月27日(月)18:00~20:00 
 

※作業進捗により、前後する場合がございます。ご了承ください。 

※上記の時間帯は、GIHOZをご利用いただけません。編集中のテストモデル・ケース仕様は時間までに保存していただくようお願い致します。 

 

今後ともGIHOZをよろしくお願いいたします。 

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株式会社ベリサーブ 
GIHOZサポート 
HomePage:https://www.veriserve.co.jp/gihoz 
Mail :support@gihoz.com 
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GIHOZアップデート情報:テストケース一覧にテスト技法の小アイコンとリポジトリの説明を表示するように

日頃からテスト技法ツールGIHOZをご利用いただき誠にありがとうございます。

最新のアップデート情報をお知らせします。

 

テストケース一覧にテスト技法の小アイコンとリポジトリの説明が表示されるようになりました!

今回のアップデートでは、テストケース一覧のUIを更新しました。テストモデル・ケース仕様一覧にリポジトリの説明文が表示されるようになり、どんな用途のリポジトリなのか確認しやすくなりました。

また、テストケースごとにテスト技法の小アイコンが表示されるようになり、どのテストケースがどのテスト技法を用いて作成したものなのか把握しやすくなりました。

 

リポジトリの説明とテスト技法の小アイコンを表示

リポジトリの説明とテスト技法の小アイコンを表示

 

各テスト技法の小アイコンは以下の通りです。

テスト技法の小アイコン

各テスト技法の小アイコン

 

今後、テスト技法が増えた場合は随時アイコンも追加していく予定です!

 

リポジトリの説明文は、リポジトリを新規作成する際や、リポジトリ作成後に「設定」ページから変更することができます。リポジトリの新規作成や設定変更については、以下の記事もご覧ください。

 

gihoz.hatenablog.com

 


 

今回は、テストケース一覧のUIの改善についてお伝えしました。今後もユーザの皆さまからのフィードバックを取り入れながら、改善や機能追加を行っていきます。

今後ともGIHOZをよろしくお願いいたします。

  

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GIHOZアップデート情報:ペアワイズテストと状態遷移テストのテストケースを生成するAPIの公開

日頃からテスト技法ツールGIHOZをご利用いただき誠にありがとうございます。

最新のアップデート情報をお知らせします。

 

ペアワイズテストと状態遷移テストのテストケースを生成するAPIを公開しました!

今回のアップデートにより、JSON形式でテストモデルのデータを用意すれば、GIHOZのAPIを利用してペアワイズテストや状態遷移テストのテストケースを生成することができるようになりました。これまでGIHOZ用にテストモデルを作成する際は、GIHOZの画面上でパラメータと値や状態遷移図などを作成して保存する必要がありました。今回のアップデートにより、JSON形式のデータを作成できるGIHOZ以外の任意のツールで、テストモデルのデータを作成・保存することが可能になります。

 

APIを利用するには、まずAPIトークンを生成します。画面右上のユーザアイコンをクリックし、「APIトークン」を選択することで、APIトークン生成画面を開くことができます。「トークン生成」ボタンをクリックして新しいAPIトークンを生成します。手順の詳細はGIHOZのヘルプページをご参照ください。生成したAPIトークンは、他の人に見られないように安全に保管してください。

 

APIトークン作成

APIトークンの生成

APIトークン生成画面

APIトークン生成画面

APIトークンをBearerヘッダーに含めてHTTPリクエストを送ることでGIHOZのAPIを利用できます。ペアワイズテストのテストケースを生成したい場合、curlコマンドであれば以下のように実行します。リクエストボディに含めるJSONのデータ形式など、APIの詳細はGIHOZ API仕様をご参照ください。

 

$ curl -X POST -H 'Content-Type: application/json' -H 'Authorization: Bearer {api_token}' -d '{test_case_json}' https://gihoz-api.veriserve.co.jp/api/v1/test_cases/pair_wise

 

GIHOZ API仕様

GIHOZ API仕様

 

実際にテストケースを生成すると、以下のようなJSON形式のデータが得られます。

 

テストケースのJSONサンプル

テストケースのJSONサンプル

テストモデルにパラメータや値を追加する場合や、変更・修正する場合など、テストモデルのみ修正してAPIを実行すれば、すぐに修正済みのテストケースを生成することができます。

生成したテストケースのデータは、他のプログラムやスクリプト等でJSON形式のデータとしてご利用いただけます。例として、GIHOZのテストケースのデータをテスト管理ツールの入力データ形式に変換し、テスト管理ツールのAPIでテストケースを投入する、といった連携が可能となります。

ぜひ、皆さまが利用されているGIHOZ以外のツールと連携させてご利用ください。

 


 

今回は、GIHOZからペアワイズテストと状態遷移テストのテストケースを生成するAPIの公開についてお伝えしました。テスト技法を使って設計したテストモデル・ケースを、JSON形式で表現できるツールは珍しいのではないでしょうか。ぜひいろいろな活用方法をご検討いただき、ご利用いただければと思います!

APIやデータ形式についてのご意見・ご要望がありましたら、GIHOZの画面右上のフィードバックアイコンから、ぜひともフィードバックをお送りください。

 

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今後ともGIHOZをよろしくお願いいたします。

  

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GIHOZの使い方:状態遷移テストのテストケースの作成方法

日頃からテスト技法ツールGIHOZをご利用いただき誠にありがとうございます。

 

状態遷移テストはテスト対象の状態の変化を図や表で整理することで一覧性を高め、抜け漏れのないテストケースを作成する技法です。

この記事では状態遷移テストの作り方をご紹介します。

 

状態遷移図の作成方法


GIHOZの状態遷移図は、状態を表す四角形、状態の遷移を表す矢印、遷移を引き起こすイベント(矢印上にイベントの名称を記載)から構成されます。

状態遷移図

状態遷移図

例えば、ストップウォッチの状態の遷移を状態遷移図で整理してみましょう。仕様は以下の通りです。

  1. ストップウォッチには、スタートボタン、ストップボタン、リセットボタンの3つのボタンがある
  2. ストップウォッチは最初は時間の計測をせずに停止している
  3. ストップウォッチが停止しているときに、利用者がスタートボタンを押すと時間の計測を開始する
  4. ストップウォッチが時間の計測をしているときに、利用者がストップボタンを押すと計測を一時停止する
  5. ストップウォッチが一時停止しているときに、利用者がスタートボタンを押すと時間の計測を再開する
  6. ストップウォッチが一時停止しているときに、利用者がリセットボタンを押すと計測していた時間をリセットして計測を停止する

 

状態遷移図を作成するには、まず状態を識別します。上記の仕様を読むと、「停止している状態」「時間を計測している状態」「一時停止している状態」の3つの状態があることが分かります。GIHOZでは、状態遷移図の編集エリアでダブルクリックすることで新しい状態を作成できます。

ストップウォッチの状態

ストップウォッチの状態

 

次に、イベントと遷移を識別して状態遷移図に矢印を追加します。仕様の3~6に記載されている内容に基づいて状態遷移図を作成すると、次のようになります。GIHOZでは、ある状態から別の状態までマウスでドラッグアンドドロップすることで、遷移の矢印を引くことができます。遷移の矢印の上にイベントの文字列を入力できます。

 

ストップウォッチの状態遷移図

ストップウォッチの状態遷移図

 

このように仕様を状態遷移図に整理することで、状態から状態への遷移に必要なイベントが一目でわかります。

 

状態遷移表・テストケースの作成方法


GIHOZでは状態遷移図から、状態遷移表とテストケースをワンクリックで自動生成することができます。テストケースの網羅基準としては、0スイッチ~3スイッチを任意で選択できます。

状態遷移表とテストケースを生成

状態遷移表とテストケースを生成

スイッチの数値は、ある状態から別の状態への遷移において、途中で経由する状態の数を表します。0スイッチの場合、途中で他の状態は経由せずに「状態1→状態2」という遷移を網羅するようにテストケースを生成します。1スイッチの場合、途中に1個の状態を経由して、「状態1→状態2→状態3」という遷移を網羅するようにテストケースを生成します。

今回の例で生成される状態遷移表とテストケースは、それぞれ以下の通りです。状態遷移表は、状態とイベントをマトリクスにした形式と、遷移前の状態と遷移後の状態をマトリクスにした形式の、2種類が生成されます。

状態遷移表(状態×イベント)

状態遷移表(状態×イベント)

状態遷移表(前状態×後状態)

状態遷移表(前状態×後状態)

 

指定したスイッチ数のテストケース以外に、「無効遷移を含めた全遷移テストケース」が生成されます。「イベントが発生しても状態が変化しない」ということも含めてテストしたい場合、「無効遷移を含めた全遷移テストケース」をご利用ください。

無効遷移を含めた全遷移テストケース

無効遷移を含めた全遷移テストケース

 

0スイッチテストケース~3スイッチテストケースは、テストケースの生成時に指定したものが生成されます。スイッチ数をいくつにすべきかについては、決まった答えはありませんので、テストの重要度やリスクに応じてご検討ください。GIHOZでは各スイッチ数のテストケースを簡単に生成できますので、一通り生成してテストケースの件数を見ながら実際にテストで使うテストケースを検討する、といった使い方も可能です。

0スイッチテストケース

0スイッチテストケース

1スイッチテストケース

1スイッチテストケース

2スイッチテストケース

2スイッチテストケース

3スイッチテストケース

3スイッチテストケース

今回の記事で紹介した状態遷移図、状態遷移表、テストケースは以下のページにて公開しています。GIHOZのアカウントをお持ちでない方でも内容を閲覧したり、編集操作を体験できますので、ぜひご覧ください。

gihoz.com

 


 

今回は状態遷移テストのテストケースの作成方法について解説しました。状態とイベントを適切に識別して状態遷移図を作成できれば、GIHOZを使って簡単に状態遷移テストのテストケースを網羅的に生成できます。ぜひご活用ください!

今後ともGIHOZをよろしくお願いいたします。

 

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GIHOZアップデート情報:テストモデル・ケース仕様一覧のUIの改善

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テストモデル・ケース仕様一覧に更新者の表示を追加しました

リポジトリに複数のユーザを招待して作業している場合にどのテストケースを誰が最後に更新したか分かるようにしてほしい、というご要望を受け、更新者の表示を追加しました。既存のテストモデル・ケース仕様は更新者が「-」と表示されますが、今後は、最後にテストモデル・ケース仕様を保存したユーザのユーザIDが表示されます。

更新者の表示

更新者の表示を追加

テストモデル・ケース仕様一覧からリポジトリ一覧への導線を改善しました

これまではヘッダに常にリポジトリ一覧へのリンクを表示していましたが、誤ってクリックされるユーザもいらっしゃいました。そこで、ヘッダのリンクは廃止し、テストモデル・ケース仕様一覧にパンくずリストを追加しました。また、どのリポジトリを開いているかを識別しやすくするためにリポジトリの所有者のユーザIDの表示も追加しました。

リポジトリ一覧への導線の改善

パンくずリストを追加

 

ユーザメニューの中にもリポジトリ一覧へのリンクを追加しました。アカウント設定画面やAPIトークン作成画面からリポジトリ一覧に戻りたい場合は、このメニューをご利用ください。

リポジトリ一覧へのリンクを追加

リポジトリ一覧へのリンクを追加

 


 

今回はテストモデル・ケース仕様一覧のUIの改善についてお伝えしました。細かい改善も含めて、ユーザの皆さまからの声を元に改善を進めてまいります。気になったことや、追加してほしい機能などありましたら、ぜひGIHOZの画面右上のフィードバックアイコンからフィードバックをお送りください!

 

フィードバックを送信

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GIHOZアップデート情報:テストモデル・ケース仕様にコメントを記載できるように

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最新のアップデート情報をお知らせします。

 

テストモデル・ケース仕様にコメントを記載できるようになりました

テスト設計の意図やレビューのコメントを残したいというユーザの皆さまからの声にお応えし、テストモデル・ケース仕様にコメントを記載できる機能をリリースしました!

今回のアップデートにより、テストモデル・ケース仕様ごとにコメントやコメントへの返信を記載することができます。テスト設計の意図を書き残したい場合や、レビュー・修正のコメントのやり取りを行いたい場合にご利用いただけます。

 

保存済みのテストモデル・ケース仕様を開き、保存ボタンの隣にあるコメントのアイコンを押すことで、コメントを表示・記載できます。

 

コメントアイコンをクリック

コメントアイコンをクリック

「コメントする」ボタンをクリックするか、新規コメント作成アイコンをクリックすることで、新しいコメントを作成できます。

新規コメントを作成

新規コメントを作成

 

コメントへの返信、コメントの編集・削除は、コメントの右下のアイコンから実施できます。

コメントへの返信・コメントの編集・削除

コメントへの返信・コメントの編集・削除

コメントの編集は、自身が書き込んだコメントに対してのみ実施できます。コメントの削除については、リポジトリの管理者はすべてのコメントに対して実施でき、リポジトリのメンバーは自身が書き込んだコメントに対してのみ実施できます。この仕様を整理したデシジョンテーブルは以下となります。

権限ごとのコメントの編集・削除

権限ごとのコメントの編集・削除

新着コメントがある場合、テストモデル・ケース仕様を開くと、下の画像の右側のような新着コメントを示すアイコンが表示されます。新着コメントがあった場合は、アイコンをクリックしてコメントの内容をご確認ください。

新着コメントがない場合(左)とある場合(右)のアイコン

新着コメントがない場合(左)とある場合(右)のアイコン

 


 

今回は最新のアップデート情報をお伝えしました。テスト設計において、「その条件をなぜ選んだのか?」「その組み合わせはどんな意図で作ったのか?」といった意図の情報を残すことは重要です。意図を残すことで、テストケースのレビューや再利用をしやすくなります。ぜひ、GIHOZ上でテストモデル・ケース仕様にコメントを記載してみてください!

今後ともGIHOZをよろしくお願いいたします。

  

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